ヒロは泣き声や子どもの甲高い声が大の苦手で、それによってパニックになることもあります。
このときも、はじめは我慢していたようでしたが、私達も気が気ではありません。
早く泣きやんでくれることを祈っていましたが、赤ちゃんは泣きやむどころかますます火がついたように泣いています。
そのうち、その泣き声につられたように、近くにいた赤ちゃん２～３人が泣き出して、大合唱に。
これはたまりません。
パパさんはヒロにつかみかかられて、首を絞められそうになってます。(＠Д＠;　
パパさんの両親や兄弟＆その子供達も一緒に来ているので、帰るわけにも行かないし。。。
幸い、私の実家が近くにあるので、私とヒロだけ実家に行くことにして、とにかくその場を離れようとしました。
・・・ところが、
海岸の上がり口まで行ってみると、あとからあとから押し寄せてくる見物客でいっぱいになり、どこが上がり口かさえもわからない状態で、とても海岸から上がれる状況ではなくなっていました。Σ(Ｔ▽Ｔ;) ぐわわぁぁ～ん!
もう、どこにも逃げ場はありません。
ヒロがどんな状態になろうとも、そこにいるしかないのです。
仕方なく、またパパさんのところに戻ったのですが、赤ちゃんはまだ泣き続けています。
もう、はらはらドキドキ。花火どころではありませんでした。
それでもヒロなりに、周りに迷惑をかけてはいけないと思ってか、とにかくパパさんだけにつかみかかって我慢しているようでした。
パパさんは大変だったけど、まぁ仕方ないですね。我が子ですから。
しばらくして、泣いていた赤ちゃんはミルクをもらって、すっかり泣きやみました。
それと同時に、ヒロのパパさんいじめ（？）もピッタリおさまりました。
ミルクなら、もっと早くあげてくれればいいのに～！
と思ってしまいました。
ヒロも、パパさん以外の人に行かないのはエライと思いました。ヒロなりに考えているんでしょうね。
あの大きな体では、他の人はとうてい太刀打ちできませんから。力もありますからね。
パパさんも危ないです。
パパさん、「筋トレしなくちゃ」って言ってました。(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!